日本茶は代表的なものだけでも10種類以上の茶葉に分類されます。

同じ1本の木から採取された茶葉の、製造方法によって種類が分けられているのです。

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同じ1本の木から採取された茶葉の製造方法によって、日本茶は代表的なものだけでも優に10種類以上の茶葉に分類されます。ここでは代表的な日本茶葉をご紹介します。 ポイントは、どのお茶も「煎茶」が基本となり派生的に生まれているという点です。

■煎茶

というわけで、まずは煎茶。わたしたちが普段よく飲むお茶です。番茶やほうじ茶よりも日本での消費量が多いと言われています。煎茶の国内シェア率はなんと80%以上!さわやかな香りと舌に残る渋みを含みつつ、どこかしらマイルドな味わいがあるという、味と香りの奥深さが日本人を惹きつけてやまないのかもしれません。そもそも、私たちの味覚は、小さい頃に両親によって食べさせてもらったものや、飲ませてもらったものによって、決定づけられると言います。寿司職人の子どもが、割烹など和食屋で修行したら、すぐにおいしい寿司や先付けを作れるけれど、フランス料理屋に修行に行くと、なかなかフランス料理の持つ濃い味を出せないで苦労するように……。 私たちの多くは、お茶と言えば煎茶で育ち、番茶やほうじ茶で育った人が少ないんでしょうね。だから、昭和以降、ずっと日本国内における日本茶の消費量のトップは煎茶です。昭和以前は資料が見当たらず……。煎茶は、若い茶葉をさっと蒸してつくられます。素材の味をぞんぶんに活かす、高級割烹のように。なにも足さない。なにも引かない。そういう姿勢が日本人に合うのかもしれません。

■玉露

最近、ペットボトルのお茶でも、特に注目を集めているのが、玉露です。日本茶の中でも極上品として知られています。渋みが少なく、独特な甘みと旨みが特徴です。煎茶よりももっと若い段階で日光を遮って育成された茶葉のことです。煎茶に比べて、お茶の旨み成分であるテアニンが多く含まれ、渋みが苦手な人にお薦めです。日本茶にしても紅茶にしても、最近は「渋味」が敬遠される傾向にあるようです。渋いと飲みづらいのかもしれませんが、日本茶から渋みを除くと、なにが残るんですか?と思いますが、徐々に私たち日本人の味覚も変化しているのでしょうか?

■抹茶

玉露と同じように

ある程度の時期に太陽の光を遮って育成された葉を石臼でひいて粉状にしたら抹茶になります。茶葉をまるごと飲める!というわけですね。茶葉には含ビタミンCやビタミンE、それに食物繊維などが含まれていて、それらを摂取することによる美容効果はみなさんが良く知るところで、ひと頃の抹茶ブームを引き起こしました。抹茶の渋みは、アイスクリームやシュークリームなどとよく合うようで、スイーツに非常によく抹茶が使われます。抹茶と言えば、千利休の茶の湯の世界で、礼儀作法にこだわって…みたいなイメージですが、最近はコンビニでスイーツを買うと抹茶の成分が食べられて、美容と健康にいいという、なんともお手軽な時代になりました。コーヒーにも抹茶の成分が入ったコーヒーがあります。

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■番茶

煎茶をつくる工程で取り除かれる「固い葉」や「茎」は番茶になります。

お茶の葉は捨てるところがないのですね。旅館に行くと、食後に「まあ、どうぞ」と出される番茶ですが、煎茶に比べて甘みが少なく、さっぱりした味わいが特徴で、値段も手ごろ。そんな番茶も、番茶のなかで多くの種類があります。徳島県でつくられる「阿波番茶」や岡山県の「美作番茶」、高知県の「碁石番茶」など、安いお茶と言えど、ブランド化しています。使用する茶葉が多少古くても、番茶はおいしくつくれるようです。

■玄米茶

玄米茶もよく飲まれるお茶です。玄米茶の玄米は、もち米かうるち米が使用されます。一般にはうるち米よりも、もち米の方が香ばしく上質といわれています。玄米茶は茶葉の品質がどうこうではなく、玄米の配合比率を変えることで、味のバリエーションを出すのだそう。玄米茶を飲んでいると、煎茶を飲む時よりか、いくぶんリラックスした気分に浸れるのは、玄米の香ばしい香りがあるからとも言われます。煎茶に比べて渋みや旨みが少ないから飲みやすいという理由もあると思いますが、米文化で育った私たちは、玄米の香りに親密な感じを覚えるのでしょうね。

■ほうじ茶

法事の時によく出て来るのがほうじ茶。

これは家庭でも作れて、古くなった煎茶をフライパンで炒ればほうじ茶ができます。さっぱりした味わいが老若男女に受けが良いお茶です。

■捨てられるなら縁起物に

日本茶は……

茶葉を蒸してつくられ、その過程で選り分けられて捨てられてしまわれそうな固い葉や、茶葉の茎まで、捨てるところなく飲めるという、非常にエコなものです。茶葉の茎など、お茶に入って立てば「茶柱が立った」と縁起のいいことにされています。

縁起がいいとされるのは「珍しい」「立つ=大黒柱が立つ=縁起が良い」という説もありますが、捨ててしまいたい粗悪な茶葉をどう売るのか、苦心したお茶屋さんの販売戦略という説もあります。いずれにしても、茶柱が立てば、うれしいものですし「ラッキー」と思ってしまいますよね。嬉しい気持ちになるのなら、誰の戦略でも構わない気もします。

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