中国茶を雰囲気から楽しむなら、やはり中国茶専用の茶器を使うのが一番です。

中国茶の茶器と言えば、湯呑がとても小さく、可愛らしいものが多いですよね!

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中国茶の道具と茶器

10年ほど前に「料理の鉄人」という番組がすごく流行りました。

日常的に中国茶を楽しもうと思えば、茶漉しつきのマグカップや日本茶用の大きめの急須で気軽に淹れていただくのが一般的です。あまり形式ばらずに、気軽に楽しみましょう。 茶葉の善し悪しもあると思いますが、お手頃価格の茶葉であれば、わりと高い温度のお湯を使えば、さほど茶葉の欠点も気にならずにおいしくいただけます。 もっと本格的に中国茶を楽しもうと思えば工夫茶を学びましょう。

工夫茶とは丁寧にお茶を淹れることで、茶葉それぞれに、使用する茶器が存在します。たとえば青茶の場合は、陶器の茶壷(チャフー)という中国茶用の急須を使って淹れたりします。 ここでは茶壷を使用し、工夫茶を淹れる方法をご紹介いたします。最後に工夫茶を淹れる時に使用する道具をご紹介いたします。 工夫茶の作法は、中国全土で一律に決まっているものではなく、地域や各人で、少しずつ違います。また、日本のお茶の文化のように、茶芸として流派が作られていたりもします。わりに一般的な工夫茶は、以下の手順で淹れます。中国映画などで観たことがある人がいるかもしれません。

中国茶の淹れ方1

おいしい淹れ方

(1)日本でいうところの急須を茶壺と呼びます。茶壺に6分目から7分目までお湯を入れ、茶壷を軽く回し温めます。そのお湯を茶海に注ぎ茶海も温めます。茶海とはお湯を入れるピッチャーのようなもの。魔法瓶からじかにお湯を入れたりはしないんですね。さらにそのお湯を茶杯に注ぎ茶杯も温めます。

(2)茶盤に空にした茶壷を置き、茶葉を入れます。茶壷いっぱいにお湯を溢れるぐらい注ぎます。少し高いところから茶葉に当てながら回し注ぎます。日本茶と違って、豪快に入れることがポイントです。

(3)蓋をした茶壷の上からお湯を5秒ぐらい回しかけます。外側からも熱を加えることで、茶葉の香りを引き出します。

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(4)茶海などのお湯を捨てましょう。茶海に茶壷の茶水を注ぎきります。お湯の入っていない茶壷の蓋は少しずらしましょう。残っている水分と熱で茶葉が抽出され渋みなどが出るのを防いでくれます。

(5)茶海のお茶を各茶杯に注ぎます。聞香杯と品茗杯を使う場合は、先に聞香杯に注ぎます。2番目に品茗杯に移します。空になった聞香杯を鼻先に軽く持って行き、香りを楽しみます。聞香杯は熱い時ではなく、少し冷めたら一番良い香りがします。

(6)香りを楽しんだら、品茗杯で3口ぐらいに分けて、口の中で香りを楽しみつついただきます。聞香杯で香りを「聞く」のは通常2煎目ぐらいまでと言われています。その後は茶海から直接品茗杯に注いで飲むのが一般的です。陶器の茶壷でなく磁器の茶壷や蓋碗で入れる場合は上からお湯をかける工程を省きます。蓋碗はお湯の色が確認でき、茶葉を捨てるのも簡単なので特に発酵の浅い青茶などにはおすすめです。

■工夫茶の基本的な道具

(1)素焼きの茶壷

茶壷とは中国茶用の急須のことです。青茶や黒茶など、発酵度の高いお茶を淹れるのに向いています。発酵度が低いお茶もさっと茶壷で淹れたら手軽でいいですね。陶器の茶壷は保温性が高く、陶器自体が香りを吸着しやすくなります。香り移りが気になるのであれば、青茶など発酵が浅めのもの専用の茶壷と、発酵が高めのもの専用の茶壷など、使い分けたほうがいいかもしれません。 優れた茶壷は、注ぎ口から取手までがフラットにできています。逆さにしたときに水平になる茶壺を選びましょう。また、茶葉はお湯のなかで円を描くように動きながら茶葉を開いて味や香りを出していくますので、丸みを帯びたデザインの茶壺がおすすめです。

中国江蘇省宜興で造られる「紫砂壷」は茶壺のなかでも有名で、使用感や素材が優れています。台湾製のものは形がシンプルで実用的なものが多ので、デイリーユースにお薦めです。陶器の茶壷は洗剤を使用せずに洗います。ぬるま湯でさっと洗って、乾いた状態の時に乾いた布で磨くと艶がでて、茶壺に味わいが増します。 磁器の茶壷は、緑茶をはじめ様々な種類のお茶を淹れるのに向いています。陶器のものより保温性は低いのですが、匂い移りがすることもなく、お手入れも比較的簡単です。陶器の茶壺に比べて安価なものが多く、大勢の中国茶愛用家に使用されています。150ml前後の量のお湯が入る小さめのものが使いやすいとされています。

(2)茶蓋

蓋付のお碗のような茶器。茶葉とお湯を入れそのままお湯飲みとして使用することが多くあります。日本茶の場合と違い、急須代わりとして使うこともあります。保温性はあまり高くありませんが、茶殻を捨てやすく、どんな茶葉でも比較的良い状態に開いてくれるので、使い慣れると非常に重宝する道具です。蓋に茶葉のとてもよい香りが残るので、蓋の香りを聞くことが、中国茶の一種のマナーとなっています。

その他の茶器

(3)茶杯

小さな湯のみのことを茶杯と呼びます。長い筒型の器を聞香杯といいます。聞香杯は香りを楽しむためだけの器です。聞香杯にお茶を注ぎ、飲まずにそのまま茶杯に移します。空になった聞香杯で、香りを楽しみます。

(4)茶海

ピッチャーのことです。中国茶においては、お茶の濃度を均一にするために茶壺や蓋碗で淹れたお茶を一度茶海へ移します。

(5)茶盤

竹製の物は非常に高価で人気があります。磁器、陶器のものもあります。茶壷の大きさ、テーブルの大きさなどに合わせて自分が日常で使いやすいものを探しましょう。

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