中国茶の淹れ方には作法などはあまり関係ないようです。そのため、おいしい淹れ方については何通りもの種類があります。

中国茶のおいしい淹れ方について

生姜紅茶の作り方
ダイエットにも効果があるという、話題の生姜紅茶のレシピ。簡単においしく!
生姜紅茶の効果
冷え性対策、ダイエットなどの他、どんなことが期待できるのかご紹介します。
生姜紅茶の注意点
生姜紅茶を飲むときに、絶対にやってはいけないこととは、一体何でしょう?

中国茶のおいしい淹れ方

お茶をおいしく淹れるのは、むかしは、当たり前のことでした。

一口に中国茶と言っても、その種類は膨大なもの。中国茶は茶葉を発酵してつくられますが、その発酵度合いを基準に分けるだけでも「緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶」と6種類あります。それに比例して、おいしいお茶の淹れ方も、何通りもあります。しかし、決まった作法はありません。つまり中国茶を楽しんでおいしくいただこうと思うと、いつくかの簡単なポイントさえ押さえていれば、気軽に楽しめるものです。 中国茶は、まずは香りを楽しんで、次に色を楽しむ。これがポイントです。日本の茶会のように茶器を愛でる風習もありますが、応用編と考えていいでしょう。

■中国茶の味は3つの要素で決まります

1)お湯の温度 あらゆるお茶に共通して言えることですが、温度の高いお湯は、渋み成分であるカテキンを引き出します。茶葉の香り成分やカフェインも引き出されます。逆に少し冷ましたお湯だと、旨み成分のアミノ酸が引き出され、下に甘い感覚が残ります。基本的には発酵の浅め茶葉は少し冷まして旨みを出し、発酵の高い茶葉は熱いお湯で香りをだす淹れ方をします。しかしこれはあくまでも基本であって、渋いお茶が好きな人は渋く、旨み成分が好きな人は甘い感じをお楽しみになるとよいかと思います。

2)茶葉の量 茶葉の量が少なければ味は薄くなり、茶葉の量が多ければ味は濃くなります。これも味の好みの問題で、これが正解という淹れ方はありません。好みやその時の気分で調節します。

3)蒸らし時間 蒸らし時間が長いほど茶葉の成分が多く抽出されます。お茶の味は最後はこの蒸らし時間によって左右されます。ちょうどいい蒸らし時間を図るのはプロでもなかなか難しいものです。あまり神経質に考えないで、だいたいこんなものかな?というのを、お茶の色や熱さを感じながら決めてみましょう。 中国茶は基本的には嗜好品ですから、多くの嗜好品がそうであるように、自分が納得すればそれが正解!というものです。絶対的な正解がない世界ですから、存分にお楽しみいただければと思います。

■中国茶のおいしい淹れ方のポイント

1)まず茶葉に合わせて茶器を選びます。味が引き立つだけではなく、香りや茶葉の美しさを愛でることができる茶器選びを心がけましょう。青茶・黒茶は素焼きの茶器が向いています。白茶・黄茶・紅茶などの香り高い茶は、素焼きより磁器の茶器を使用します。素焼きに比べて磁器は香りを吸収しにくい性質があるからです。青茶でも発酵度合いが低く、清らかな香り立ちの茶葉は磁器も向いています。白茶や黄茶、花茶などで形や動きを楽しむ茶葉はガラス茶器がお勧めです。

■2)お湯の温度は

お茶の味と香りを

大きく左右します。基本的には、「発酵していない茶葉は低温」「発酵が進んでいる茶葉は高温」。これが一般的なルールですが、茶葉のどんな味を引き出したいかによって温度を調節します。白茶、黄茶、緑茶75~85度、青茶は85度以上の熱湯を目安にします。発酵度が高い茶葉は高温のお湯を使用したら、香りやコクが引き出されます。発酵度が低い茶葉は、やや低温のお湯を使用したら、旨みが引き出されます。

その日飲むお茶の濃さや味わいは、体調によって変えた方が良いでしょう。または気分によって変えてみても楽しめると思います。どんな時に飲む、どんなお茶がおいしく感じるか、ちょっと意識してみると変化を楽しめます。

広告PR

■グラスで楽しむ中国茶

比較的発酵の浅い緑茶・白茶・黄茶などは、グラスで楽しみましょう。

茶葉の形や動きに風情を感じることができます。

(1)耐熱グラスにお湯を注ぎ、温めます。その間に別の容器にお湯を注ぎ、75度から85度くらいの温度に少し冷まします。 (2)グラスのお湯を捨て、1人分の茶葉を入れます。1人分はおおむね3~5gです。少し冷ました湯をやや高い位置から注ぎいれます。 (3)茶種によっては、茶葉が浮かんだり沈んだりします。その様子を眺めて、動きが落ち着けば飲みごろです。工芸茶は、八分程度開くと飲みごろです。 (4)葉に息を吹きかけながら、茶葉をグラスの向こうに押しやるようにしながら飲みます。2煎目以降は、茶が3分の1程度残っているうちに湯を足すようにしましょう。

■蓋碗(がいわん)で楽しむ中国茶

緑茶・白茶・黄茶・花茶などは、蓋のついた茶器である蓋碗で楽しみましょう。

(1)蓋碗に湯を注ぎ、温めます。茶海など別の器に湯を注ぎ、75度から85度くらいに冷ましましょう。 (2)蓋碗のお湯を捨て、茶葉を入れます。茶碗の大きさにもよりますが、茶葉はお湯の量に対して、4分の1程度の量を入れます。 (3)蓋をして蒸らします。2~3分、待てばほどよく蒸れ、茶葉がある程度沈みます。 (4)蓋を茶葉が落ちない程度ずらします。蓋で茶葉を碗の向こうへよけながらいただきます。

■茶壷(チャフー)で楽しむ

中国茶の楽しみ方

青茶・黒茶など発酵度の高いお茶はで楽しみましょう。茶壷とは日本でいうところの急須のようなものです。 (1)茶盤の上に茶壷を置きます。茶壷→茶海→茶杯とお湯を移しながら順番に温めます。 (2)茶壷に茶葉を入れ、熱湯を高い位置から勢いよく、並々と注ぎます。茶葉の量は、茶壷の底に薄く茶を敷きつめる程度です。 (3)蓋をした茶壷の上から熱湯をかけ、外側からも茶壷を温めます。 (4)茶海に茶を移し、濃さを均等にします。 (5)人数分の茶杯に注ぎ分けます。お茶の濃さが均一になるようにしましょう。

例えば中国茶用の茶器がなくても、お茶を楽しむことができます。自宅にある茶器では雰囲気がでないかもしれませんが、工夫しておいしく入れてみてくださいね。

スポンサードリンク

生姜紅茶について

生姜紅茶に入れる生姜にもこだわってみたい方へ
生姜紅茶と似た効果があるゴボウ茶がおすすめ

日本茶の基礎知識

中国茶の基礎知識

ハーブティの基礎知識

スポンサードリンク