中国3000年の歴史とよく言われますが、中国には「漢方は2500年。茶は4000年」という言葉があります。

中国茶の歴史についてご紹介します。

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中国茶の歴史

■中国茶と伝説

中国3000年の歴史とよく言われますが、中国には「漢方は2500年。茶は4000年」という言葉があります。漢方は2500年ほど前から使われだして、そのはるか前の4000年くらい前から中国茶は飲まれ始めたということです。4000年も前から発酵の技術やお湯を沸かす技術はあったようです。当然、茶器もあったのではないでしょうか。 いまでも、鉄観音や烏龍など、日本でもなじみの深いお茶葉、雲南省とか四川省のものが有名ですが、紀元前の当時から、雲南省や四川省ではお茶の栽培や製造が盛んに行われていました。中国の伝説の真偽のほどは定かではありませんが、ある書物のなかには、農業や薬草の神とされる「神農」という人が木陰で湯を沸かしているとき、1枚の葉が湯を沸かしている鍋に落ち、そのお湯が何とも芳しい香りがしたため、思わずその湯を飲んだと言われ、これがお茶の始まりだという伝説があります。

苦労と偶然を結び付けるのは伝説の得意とするパターンですが、真偽のほどはわかりません。 しかし、古代は現代に比べ、比較的身近に火がありました。火を起こすのは当然現代よりか手間暇がかかったと思いますが、火を絶やさないように様々な工夫をほどこすなど、火に対する思考が現在よりの綿密になされていました。薪として採ってきた小枝を火にくべると、芳しい香りがして、その小枝がお茶に使えるのではないかと発想して、お茶のバリエーションが増えていったという説は、わりに説得力を持って、現代の私たちに迫ってきます。

中国茶とスッポン料理

おいしい淹れ方

紀元前の伝説などは、茶樹を栽培していたというより、野生の茶樹を偶然性を持って利用していたと考えるほうが妥当だとする説が有力です。野生の茶樹が利用できる一部の地域の習慣が、茶を飲むという行為を生み出し、その地域の人が茶葉を製造し、商用目的で茶を商品として、世に広めていったと考えられています。 「茶」という漢字を私たちは何気なく使用していますが、「茶」という文字が使われるのは唐代の時代以降のことです。 になってからです。それ以前は、「茗」「舛」などの文字が使用されていたと言われています。どれも「苦い葉っぱ」という意味を持つ中国の言葉で、キク科の植物を表す漢字です。また「茗」は象形文字として祭りの意味を持っています。

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何事においても漢字でそのものを表現する中国の歴史を考慮すると、「茶」は「薬草」という意味を多分に含む漢字であって、どういう経緯で広まったにしろ、薬草の普及が茶の普及に繋がったということは、明確に言えるようです。 普及の経緯として、中国の書物をひもとくと、奴隷が毎日の仕事としてスッポンを煮て「茶」をつくることが書かれてあります。そんなにデイリーユースとしてスッポンが使用されていたことも驚きですが、当時の中国の一部の地域では、スッポンは今で言う犬や猫のようにどこにでもいたのかもしれません。 つまり「茶」は料理に使用される薬草の一部として、中国の生活に密着していたのです。

■漢代以降のお茶

漢の時代のお茶の歴史を示す書物は、今現在多く残されておらず

推測の域を超えない点が多くあります。しかし前後の時代を考慮すると、この時代に茶葉を蒸す技術であるとか、今で言う餅茶のように固形に茶葉を固める技術が発達したと言われています。 茶葉を固める技術は、米の糊を混ぜて行われていたようです。 当時は湿気をいかに防ぐかということに多くの労力が割かれていましたから、茶のようなデリケートなものを保存し、あるいは販売しようと思えば、米の粉で茶葉を固めてしまえということだったのだと類推されます。 湿気を防ぐ技術が発達してくると、野生の茶ではなく、茶樹を栽培し、定期的に販売するほうも発達してきます。農家にとっては貴重な換金商品が茶であったとされる記述はいくつかの書物に残っています。中国各地の銘茶の誕生は、この漢の時代以降ではないかと思われています。

唐の時代の茶

歴史について

漢の時代以降、支配階級には茶が広く普及します。現在でも広く使用されている茶壺や茶海の原点が唐の時代の支配階級に見て取れます。また、茶の飲み方に様々な工夫を凝らしていたのも唐の時代だとされています。固形茶を柔らかくなるまで炙り、紙袋に入れて精気が逃げないようにしてから冷まし漢方でよく使用される薬研で粉末にするなど、茶をおいしくいただく工夫がなされたのが唐の時代です。当時、紙はまだまだ貴重であり、一般ン庶民には普及していなかったので、いかに支配階級が裕福だったかというのもわかります。

木簡が主流の時代でしたからね。粉末にされた茶葉は今度は絹のふるいにかけてろ過すると、ものの本には書いています。 濾過されたものに塩を入れて、さらにそこに茶の粉末を入れ、いまでいう「抹茶」のようにして、一部の上流階級の人は、茶を楽しんでいました。庶民はあいかわらず食べることに精を出しており、その日暮らしみたいな時代でしたから、上流階級の人が茶の文化を確立し、その文化が現在の中国茶の文化のルーツとなっています。文化はいつの時代も裕福な人がつくるのです。

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